刀鍛冶と鉄砲鍛冶

「鉄砲(てっぽう)」は、1543年に種子島(現在の鹿児島県)に中国船に乗ったポルトガル人がたどり着いたことから伝来されたと言われております。当時、鉄砲は「火縄銃(ひなわじゅう)」と呼ばれておりましたが「種子島」と呼ぶ人び…

刀剣を所有するなかで

日本刀を所有するにあたって念頭に入れておかなくてはいけない法律が「銃砲刀剣類所持取締法」であります。「銃砲刀剣類所持取締法」は、戦後まもなくして制定された法律であるようです。たとえば皆さんのご自宅でもお爺さんお婆さんが残…

源清麿

源清磨は、別名山浦清磨の名でも知られた江戸末期の名刀工である。信濃国小諸の生まれ。刀工になるべく上田藩お抱え刀工・河村寿隆に弟子入りする。 侍を志し上田藩主真田幸貫の斡旋を受け、江戸の軍学者・窪田清音に入門する。刀工とし…

長曽祢虎徹

長曽祢虎徹は江戸前期の刀工である。元々、長曽祢一族は、越前で甲冑作りを生業としていた。初代虎徹が居所を江戸に移し作刀を始めたのは、齢五十を過ぎてからであった。 作刀の師匠は、和泉守兼重であったといわれている。晩年から作刀…

包丁選びと材質

和包丁のなかでも比較的数多く生産されている「合わせ包丁」は、それ以外の「本焼き包丁」「ステンレス包丁」とどのような点が異なるのでしょうか。専門家たちは、「合わせ包丁」を合理的な包丁を呼ぶことがあるそうです。 これは日本刀…

南紀重国

初代南紀重国は、江戸初期の紀州藩お抱え刀工である。文殊重国とも称する。大和国の生まれで「大和伝手掻派」の末流とも伝わる。徳川家康に召し抱えられ、駿河国で作刀。 慶長二十年、徳川家康十男・徳川頼宣が紀州に封ぜられると、重国…

五箇伝と美濃伝

「五箇伝」とは、日本刀の五大流派を言う。鍛え方、作風、時代、生産地で「大和伝」(奈良県)、「山城伝」(京都府)、「備前伝」(岡山県東部)、「相州伝」(神奈川県中西部)「美濃伝」(岐阜県中南部)、に分類される。 これ以外の…

北条時政と鬼丸国綱

鬼丸国綱は天下五剣にも数えられる皇室御物の日本刀である。特徴的な革包太刀様式の拵えが付属しており「鬼丸拵」と呼ばれ、どうような造りの拵えの名ともなっている。 北条時政は夢に小鬼が現れ、心労で倒れた際夢枕に現れた老人に言わ…

相州と美濃

相州(神奈川) 相州は、鎌倉時代の都であった神奈川県の鎌倉に、他の地から移り住んできた刀工によりできました。 著名なところでは、日本刀の代名詞となっている正宗(五郎入道正宗)が有名です。 相州の特徴は、巧みな卸し金の手法…